0989回(2010-09-12 09:00:49)
死んでから困らない生き方って、どんな生き方?
霊的人生観を持つことの大切さ
肉体が人間の全てではなく、肉体の中に入っている魂こそ、人間の本質で、「人は死んでも死なない」というのが宗教の見解です。そして、生きていた時の思いと行いによって、行くべき世界が判定される――。書籍『死んでから困らない生き方』をひもときながら、「あの世」について学んでいきましょう。
霊的人生観を持つことの大切さ
肉体が人間の全てではなく、肉体の中に入っている魂こそ、人間の本質で、「人は死んでも死なない」というのが宗教の見解です。そして、生きていた時の思いと行いによって、行くべき世界が判定される――。書籍『死んでから困らない生き方』をひもときながら、「あの世」について学んでいきましょう。
あの世があっても困らない生き方
「地獄なんて、絵本の中の話でしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、実際に地獄界は存在しています。貪欲、貪りの心、つまり「奪う愛」に生きた人は、ほとんど地獄に行きます。この欲の深さをなくすためには、すでに与えられていることに感謝の気持ち、「足ることを知る心」を持つことが非常に大事です。
天は自ら助くる者を助く
その人の未来は、努力次第で良いものにでも悪いものにでもなります。苦しい時にこそ、何かに頼ろうとする気持ちをいったん捨てて、自助努力の精神で道を切り開いていくことが大切です。「努力即幸福」の気持ちを持っていれば、不幸というものは根本的にあり得ません。いかなる逆境もあり得ないのです。
長所を認めるマインドを持つことが「天才を生み出す」
平均的にみんなが仲良く同じように進んでいけばよいという考えでは、天才は出てきません。現在の日本では、平均的なことが良いとされている風潮があり、天才が出にくい時代となっています。天才というのは、強い個性を持った存在で、集団性に弱いところがあります。天才を生み出す世界にするには、どうしたらいいのでしょうか。そのポイントをお伝えします。
ベストの伴侶を得る方法
よく「運命の赤い糸」という話を聞きますが、実は、これは「本当にある」と仏法真理では説かれています。ベストの伴侶は、みなさんの予想とは反対に、追いかけてつかまるものではなく、「相手の方から結婚して欲しいと思われるような自分になる」ということ。そして、スピリチュアルな視点からは、自分の「守護霊」にお願いするという考え方があります。
子どもたちに、本当に教えたいこととは
子どもたちの教育のあり方が、多様化しています。公立学校教育の質の低下が叫ばれる一方で、塾産業はますます発展し、多くの子どもたちは、「昼は学校、夜は塾」という、ダブルスクール型の生活をしています。子どもに教えたいことの指針として、努力すれば道は拓かれる、知は力なり、人間の心には自らの将来を決める力がある、積極的な考え方、そして「精神」についてお伝えします。