愛が欲しくて苦しむあなたへ【大川隆法説法集 Vol.36】

大川隆法説法集 Vol.36回 2024/05/20

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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。

この動画でご紹介した法話は、書籍『幸福の法』第4章に収録!

幸福の科学出版:https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=140
Amazon:https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00WMD05DA/tenshi.main-22/

「愛不足社会からの脱却」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪

第1672回 愛が伝わらない時、思い出してほしいこと
https://tenshi-call.com/broadcast/9332/

第1630回 心に愛のろうそくを灯し、広げるー。
https://tenshi-call.com/broadcast/9283/

第1588回 心の指針「他人の愛に対する感謝」
https://tenshi-call.com/broadcast/9236/

第1536回 心の指針「自己愛」
https://tenshi-call.com/broadcast/9180/

大川隆法総裁法話「幸福の科学入門」(『幸福の法』第4章所収)

みなさんが愛だと思っていることは「奪う愛」じゃないですか。人から貰うことを愛と思っていませんか。取ることを愛だと思っていませんか。そうじゃないんですよ。貰うことを考えているから

苦しんでいるんじゃないですか。これは昔の原始仏教が呼んだ「愛」、執着としての愛ですね 。

原始仏教は執着を「愛」と呼びました。そして 私が教えているところ「与える愛」の方は 愛ではなくて「慈悲」というふうに呼びましたね。だから この愛の教えは慈悲の教え、執着ではなくて慈悲ですよということですね。

慈悲というのは 与えきりなんですね。与えきりです。与えきりのものです。見返りを求めないで

与えきりの心が慈悲ですね。ですから「与える愛」という考え方で出していますけれど、これは この世的に分かりやすくするために言った言葉ですね。

もちろん「慈悲」と言っていいけれども、慈悲でも 言葉としては古いですから、現代人にとっては理解できない方もありましょうということで、現代的に翻訳すれば「与える愛」になりましょうね。「与える愛」という言い方でしたら小学生中学生でも分かるでしょうと。「慈悲」と言ったら

ちょっと分からないかもしれないから、「与える愛」という言葉で言いましょうと。あなたがた「愛 愛」と言っているけれど、ほとんど好きな人ですね。男性から愛される。女性から愛される。好きな子から愛される。親から愛される。子供から愛される。貰うことばっかり考えているでしょう。そして充分に貰えないので悩んでいるのでしょう。これを解決しなきゃいけませんね。それは みんなが欲しい人ばっかりでですね、与える人がいなかったら それは愛は不足しますよ。この世にね。そうでしょう。

ですからまずは、供給をしなければいけないんですよ。それぞれの人が愛の供給をすれば、この世の中は愛に満ちてくるんですよ。奪うことばっかり考えちゃいけない。ですから ほとんどの人が病人のようにですね、病院のベッドで治療を受けて「あそこが痛い。ここが痛い。もっといい薬をくれ。もっと楽にしてくれ」と言っているような状態ですよ。愛不足の社会というのはね。奪う愛の社会。みんながそう言っている。それは困りますね。もっと医者や看護婦を増やさなきゃいけませんね。薬も出さなきゃいけない。

ですから、みなさん自分からできるところから愛を与えていきましょう。人のためになることをしなさい。自分が幸福になりたいと言う前に、人を幸福にしようとしてみなさい。そういう人が増えたら、自動的に悩みは解決していくんですよ。

あなたの苦しみのほとんどは、執着のはずです。それは「人からどうしてもほしいのにしてもらえない」という、そういう苦しみのはずです。仏教ではこれを「求不得苦」「求めても得られない苦しみ」と言います。これは釈迦の教えのなかでの苦しみの教えですよ。「この世では求めても得られないものがある」ということですね。ただ、いつまでもそんなことばかり言っていたら、幸福な人なんか一人も出ないですね。まず、できることからやりなさい。人に対する与える愛を実践しなさい。そこから道が開けるでしょう。与える愛を実践している人は、すでにもう幸福への第一歩に入っているんですよ。まず 毎日が楽しいでしょう。それから 人が喜ぶ姿を見て自分もうれしいでしょう。人が喜ぶ姿 人が幸福になる姿を見て幸福になれるようになったら、それは天国への第一歩に入ったのと一緒ですね。そういう人が天国に行くんです。だから 人の幸福を見てですね、羨み妬むような人がだめな人ですね。「自分の幸福だけがいい。人は幸福にならないほうがいい。人は不幸になった方がいい」これは地獄の心ですね。ですから 人の幸福を見て喜ぶ心になったら、天国へ入る条件が揃うんですね。




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