愛するとは 相手の幸福を願うこと【大川隆法説法集 Vol.30】

大川隆法説法集 Vol.30回 2323/12/5

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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。

この動画でご紹介した法話「愛を与えるということ」は、書籍『愛を与えるということ』に収録!

こちらの書籍は、全国の幸福の科学の支部や精舎でお求めいただけます。

幸福の科学 支部・精舎案内はこちら!

https://happy-science.jp/access/temples/

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第1588回 心の指針「他人の愛に対する感謝」

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第1574回 優しさの美徳

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第1134回 与える愛からはじめよう

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大川隆法総裁法話「愛を与えるということ」より抜粋

(『愛を与えるということ』所収)

愛を与えるということは、相手の幸福を願うということです。相手の幸福を増やすということです。そのように思うことです。人は誰も「自分が幸福になりたい」と思う。「幸福になりたい」と思うから「人から愛が欲しい」と思う。しかし、あなたがそう思うように他の人もそう思っている。愛というのは、みんなが「欲しい」と思っている。しかし「欲しい」と思っている人ばかりでは愛は少しも増えはしないんですね。人から多く愛された人は、その愛をまた他の人に与えていくことができます。その意味で、人を愛するということは大事なことですね。愛された人は、その愛をまた

人に返していくことができます。また、人に愛されなかったかたも、愛されなかったことを悔やみ

愛されなかったことによって奪うこと、奪う愛に生きるのではなくて、「愛されなくともまたわれは人を愛す」という気持ちでもって人を愛していくならば、愛されなかったかたも人に愛されるようになっていくでしょうね。それは他の人を幸福にしたからです。人々を幸福にすることがみなさん一人ひとりが最大に輝き、幸福になることでもあるんです。抽象的で大きな話や、あるいは難しい話になりますと、ともすれば分からなくなりますけれども、いつも原点に帰って「愛を与えるということはどういうことなのか。自分は愛を与えて生きているのか。自分の愛はほんとうに誰かに渡っているのかどうか。奪う愛で生きていないかどうか。与える愛に生きているかどうか」点検すれば、簡単に分かることです。誰でも分かります。毎日反省すればいいんです。一日を振り返り、かつての一週間、一カ月、一年、その他の人生を振り返ってみれば、(自分が)与える側の人間か

奪う側の人間か分かります。そんな難しいことではありません。与えたことは数少なく、奪ったことは数多い。さらに奪いたいと思っているのが、人間のほとんどの姿です。その「奪いたい」という心が、実は「煩悩」という言葉で表されることですね。「欲望」という言葉でも表されることですね。(この世に)生きている者である以上、欲望そのものはなくなりはしません。ただその欲望(の方向)を、他の人々が生きる方向に合わせていくことが大事です。



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