親を選んで生まれてきた【大川隆法説法集 Vol.25】

大川隆法説法集 Vol.25回 2023/11/30

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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。

この動画でご紹介した法話「子どもにとっての悟りとは」は、書籍『「サクセスNo.1」の精神』第2章 に収録!

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「親子の縁に偶然はない」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪

第1361回 心の指針「親子の縁」

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第1285回 親子に宿る“あるキモチ”

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大川隆法総裁法話「子どもにとっての悟りとは」より抜粋

(『「サクセスNo.1」の精神』第2章所収)

人間は 多くの人が思っているように、偶然に生まれたわけでもありません。また親が勝手に生んだわけでもありません。本当のことを言うとするならば、人間というのは「魂」という目には見えないですけれども命があって、その命で本来天国という世界に生きているものです。ですから本当のことを言いますと「親が勝手に生んだ」とかですね「偶然生まれた」というようなこと全然なくてですね 、実は「生んでほしい」と一生懸命お願いしているような状態なんですね。「生んでください」ということでお願いしている。そして生まれる一年ぐらい前からソワソワソワソワしてですね「何とか出てこれないかなあ」と「生まれられないかな」というので、あの世で遠足にでも行くような気分で待ってるんですね。生まれてくるのは実際は大変なんですけどもね。十カ月もお母さんのおなかの中に入ってですね、それから出てから何もかも忘れているんですね。大人としての意識も忘れて不自由なままで二年もおむつを着けてですね、大きくなっていって「大変だなあ」と思うんですけど、それが大部分を見るかぎりやはり楽しいというか非常にワクワクすることのようなんですね。本当に遠足に出かけるような、そんな気分ですね。「どんなふうな人生になるかなあ」という希望ですね。期待でしょうか。

ですから「親が勝手に生んだ」とか「こんなふうに生んでくれと頼んだおぼえはない」とか言う子もいるんですけど、それはまちがいです。完全なまちがいです。頼んでます。確かに頼んでます。

頼まれてもないのに生みたい人いないんですね。特に現代のように少子化になってきますと、生まれること自体が難しいですね。本当は「生んでくれる」という話になっていたのに、「生まれられない」ということいっぱいありますね。

(結婚しても)子どもがいなかったり、一人も生まれない。あるいは(結婚するという)親の予定だったのに、結婚しない親もだいぶ出てきますので、生まれること自体がけっこう難しいですから

どうしてもその時代に生まれたかったら、また運命の変更をしなきゃいけない場合なんかもたくさんあります。

そういうことで生まれてくるということは大変なことだし、お願いして生まれてきているんだということをまず子どもたちには知ってほしいと思いますね。



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