宗教が信仰を説く理由【大川隆法説法集 Vol.20】

大川隆法説法集 Vol.20回 2023/11/30

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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。

この動画でご紹介した法話「この世とあの世の真実を知る」は、書籍『死んでから困らない生き方』第1章 に収録!

幸福の科学出版:https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=62

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「あの世が見えない理由」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪

第1654回 人生には意味がある〜学校では教わらない疑問への答え〜

https://tenshi-call.com/broadcast/9310/

第1610回 心の指針「地獄も知らないで・・・」

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第1460回 霊界への旅立ち

https://tenshi-call.com/broadcast/8853/

大川隆法総裁法話「この世とあの世の真実を知る」より抜粋

(『死んでから困らない生き方』第1章所収)

あの世がすっきり見えたり分かったりしない理由は、この世の生活が支障が出るためにそういう仕組みに一応なっていて、宗教家やあるいは霊能者なんかが出てきて、いつの時代もちゃんと

仕組み自体は教えるようにはなっている。ただ「それを信じるか 信じないか」は、各人の実践に任されていて、「目に見えない世界を信じる。あるいは、目に見ることができない善悪とかいうようなものの存在を信じることができるかどうか」ということで、「魂的に向上しているか、堕落しているか」ということが、今世の修行としては測られることになるんだということですね。

こういうことを最低限、知っておいたほうがいいし、あの世は非常にある意味でフェアな世界です。この世ではフェアでないこともあります。

この世では実直に正しく一生懸命生きたのに、それほど報われなかったけど、うまいことをやって成功した奴もいるとか、この世にはいろいろあると思いますけれども、あの世の世界というのはかなりフェアに判定は出るので、神様仏様の創った世界というのは、決して人間の生き方を裏切るようなことはありません。この世で苦労したから「損した」と思ってるかもしれないけど

、その苦労はそれなりに正しいものであれば、あの世で報いられることになるし、この世で楽して「うまくいった」と思っても、それが正当なものではない場合には必ず反省させられるようなことがあるんですよと。これが真実の世界観であって、宗派を問わず宗教を問わず、幸福の科学と言わず、だいたい洋の東西を問わず認められている考えに近い考えですね。

この人生観を受け入れた人と受け入れずに生きている人とは、やっぱり人生に大きな差は出てきますよ。一応この人生観を持って知った上で、毎日毎日の仕事の中にあるいは生活の中に生かしている人は、日々がやはり学びの場でありますけど、「こんなもの信じるもんか」と思っている人にとってはすべてが偶然の連続だし、「死後の世界なんてそんなものは分からないことだから、考えても無駄なことだ」ということになるわけですけれども、結局のところ あとで大きなつけが回ってきますよ。

これについては 三十年近い経験から見て「疑う余地がない」「全然 疑う余地がありません」と言えます。これについて各人が同じ経験を生きてる間にすること自体はできませんので、このために宗教には信仰というのが必要になっているのです。何度でも証明ができるような科学実験みたいなものだったら、信仰というのはそもそも必要がないものなんです。それは事実ですから。

何度でも再現して実験できるなら、事実を受け入れるだけのことですので、信仰ではないんです。それは事実を確認しただけのことです

信仰というのを宗教が要求する理由は、何人もが同じ経験を生きているうちにはできないけど、死んでからはもちろんするんですが、生きているうちにはできないので、そういう宗教指導者たちの言うことを受け入れるしかないということですね。それが信仰の意味で、宗教でどこも「信仰しなさい」と言ってるのは決して騙そうとして言っているわけではなくて、信仰を通さずしてその世界に跳躍して入ることができないからですね。そういうことで「信仰のすすめ」をしているわけです。




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