心の在り方が、体の未来をつくる【大川隆法説法集 Vol.54】
大川隆法説法集 Vol.54回 2025/08/27
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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。
この動画でご紹介した法話「『奇跡のガン克服法』講義」は、書籍『ザ・ヒーリングパワー』第1章に収録!
幸福の科学出版:https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1224
Amazon:https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00MWRZKDG/tenshi.main-22/
「病気のときの心構え」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪
第1766回 病を乗り越えた「信仰の力」
https://tenshi-call.com/broadcast/9497/
第1638回 病気を癒す心の持ち方
https://tenshi-call.com/broadcast/9294/
第1508回 奇跡が起きた人の共通点とはー。
大川隆法総裁「『奇跡のガン克服法』講義」より
(書籍『ザ・ヒーリングパワー』所収)
申し上げておきたいことはですね「病気は基本的に自分でつくれるのだ」ということは知っていただきたいということです。本当を言いますと、まずは自分自身の自己認識から変えなければいけないんですね。自分の自己認識を「車の車体」みたいに「車のボディ」みたいな感じの自己認識を持っていて「外側の金属板となかの機械の集まりで出来ている」というふうな考えで思っていた場合は「故障があったら、取り替える以外に治らない」ということに基本的にはなると思いますけれども「いやそういうものじゃないんだ」と。「自分自身のこの体、要するに“車体”と見えしものも実は、どんどん毎日毎日変化して、新しい材料が注入されては古いものがどこかから淘汰されて変わっては、つくり変えられながら動いているものだ」という認識を持てば、心のなかに強い方向性を与えると自分の体をつくり変えていくことができるということなんですよね。
その方向性も、もちろん悪い方向性ではなくて、良き方向性に持っていくことが大事なんです。ところが「自分の心の方向性が今、一定の悪い“鋳型”をつくろうとしている」ということをなかなか自分で気がつかないことが多いんです。そう簡単に自己認識を鏡に映ったようには自分を見ることができないんですね。
「自分の心が歪んでいる」「生き方に歪みがある」ということが、簡単には分からないということが現実にはございます。そのために「反省の心」を持つことが大事ですし、それから「感謝の心」を持つことも大事です。たいてい病気になる人の場合は、自己弁護といいますか、自己保存、自己防衛の気持ちというのが意外に強い。自己防衛の気持ちが強いのにもかかわらず、病気になる。要するに「自分は何も悪くないのだ」というふうに、煙幕を張って自分を守っている方がわりに多いんです。それから、人を責める。「ほかの人が悪いんだ」「あれが悪いんだ」と、いろいろなところを責めてくる。人を責めている部分が非常にどうも多いんです。全体的に見ればね。
だからまず基本的にはそういう方向が多いので、やはり「感謝の心」や「反省の心」を持つことが大事ですし、同じくですね、この反省と感謝の心を持ったならば、今度は自分がこの世のなかで
生かされていることに対して、この二十一世紀の日本というところで、こんなに豊かな国で便利な国に生まれて、生かされて、現在まできたことに対する喜びをですね、他の人に対する「愛の心」でもって実践していかなければいけない。
「愛の心」「報恩の心」「感謝の心」を実際の行動に移して表していくということで、本当に「心そのものの鋳型」を変えていくことができるようになるんですね。だから「利他の心」「愛他の心」を出してくることが大事です。