言葉の使い方にも成長がある【大川隆法説法集 Vol.53】
大川隆法説法集 Vol.53回 2025/07/29
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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。
この動画でご紹介した法話「正語からの幸福」は、全国の幸福の科学の支部や精舎で拝聴いただけます。
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幸福の科学サービスセンター: TEL 03-5793-1727
火~金:10時~20時、土日祝(月曜を除く):10時~18時
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大川隆法総裁「正語からの幸福」より (書籍未所収)
言葉というのは、けっこう主観的になりやすいものですので、これを調えるということが友達を失ったり失わなかったり、あるいは組織のなか会社のなかで生き残れるか生き残れないかがかかっていることは多いです。 また、家族関係でもそういうことは多いですね。九十九パーセントほめているつもりでも、一パーセントの悪口とか批判とかが、それがその人に刺さった場合ですね、そればっかり言われたように十年ぐらい繰り返して、そればっかり思う人はやっぱりいることはいるので、そうした人の性格、性質までよく見てやっぱり言わなきゃいけないですね。 そういう意味で、特に正語では傷つける言葉は気をつけてほしいし、「相手に棘が刺さった」と思ったら棘を抜く努力は何かの機会にはなされたらいいと思います。 若いうちは頭のいい人は弁が立って切れるんだけど、その結果他人を傷つけたり思慮が浅かったりすることもあるので、だんだんと深く考えて、言葉が重くなっていく、口が重くなっていく面も持っていなきゃいけない。しゃべらなきゃいけないときはしゃべらなきゃいけないけれども、そうした重さを持っていないと、人物として大きくなっていないんだということは知っておいたほうがいいと思います。たった一言で、ほんとうに決定的な亀裂になることもありますので、これはほんとうに気をつけていただきたいと思います。でも、努力してください。特に立場が重くなればなるほど、仕事が重要になればなるほど、一片の言葉で人間関係から地位からお金から、すべてを失ってしまうことがあるので、そういうことはだんだんに成長していくことが、年輪を刻むように成長していくことが大事であるのではないかなと思います。 失敗してしまうこともあるけれど、失敗した場合は「何らかのかたちでカバーしよう」という努力をなされることがいいと思います。